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管理釣り場の魚[イトウ]

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イトウ

 幻の魚といわれたイトウは、いまや養殖魚種となり、様々な管理釣り場で放流されている。国内での生息エリアは北海道だが、かつては東北でも生息していて大型になると1mを超えて2m近くまで育つ、わが国の淡水魚の最大魚種とされていた。比較的、冷水を好み摂氏10度を超えると活発に捕食活動を始めるとされている。成長は2年で13cm、5年で30cm、8年で50cm程度と遅く、2mを超えるまでには20年以上の歳月がかかるという。それだ寿命が長いが、基本的に冷水を好むので、管理釣り場では水温の高い表層に顔を出すことは、まずない。そここでイトウを狙うには、底にルアーを通すことになるが、警戒心が強くルアーにはなかなか反応しないので、居場所が判明したら鼻先にしつこくルアーを通し、苛立たせて口を使わせるような攻略になる。

この魚を食べるには……

 実際に食してみたが、決して美味な食味ではない。イトウをがまだ珍しい7、8年前に某釣り場から1尾4万円で取り寄せて割烹料理屋で様ざな料理を試みてもらったが、不味くはないが決して旨いといってすすめられるほどではなかった。割烹料理屋では、残りの身を珍しさで常連に提供していたが、評判はよろしくなかったようである。地元北海道の釣り場の側の食堂でのチェックでも、食味はいまひとつということで、戦後の食料難時代に捕獲してミソ漬けにして食べられたそうだが、それ以来、食べるために捕獲したことはないという話を地元で聞いているが、美味しく食べるには、田楽のように合わせ味噌で焼く、ピリ辛ソースで味つけするなどタレを工夫するといい。

管理釣り場の魚

ニジマス

ヤマメ

ブラウン

ドナルドソン

イトウ

イワナ

ブルック

タイリクスズキ