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陸っぱり&ボートアジングで明らかになったテーマ

釣行12月1日&12月4日

アジングに決してプラグは、弱くはなかった

陸っぱりアジングは、ワームが定番になってしまった感があるが、しかし、決してプラグも弱くはない。時にはメタルジグも効いてくれワーウ以上の威力を見せてくれた。 

 12月1日の釣行は、チームサーフェイスのメンバーと房総を陸っぱり、同4日は鹿島でボートフィッシングだった。12月1日の釣行は、12月発売のソルト&ストリームに掲載しているがので詳細は、そちらを参照していだくとして、2つの釣行で明らかになったことに的を絞って触れてみたい。

 1日の釣行では、ワーム、フライ、それに3cmのミノーを使用。このときにメーン攻略エリアは、漁港内のスロープであり、ここでは圧倒的にワームが勝利した。このときフライも使ったが、これもなかなかなもので工夫次第で釣果は伸びるだろうと思わせてくれた。一方、プラグは3cmのアーネストAQ30sのシングルフック。こしらもバイトはあリ、そして仮り掛かりはするが、最終的にはランディング途中にバレてしまった。その原因は、アジのサイズが20cmが中心で、それにしてはフックのゲイブが広かったのではないかと思われる。というのもワームに使用しているフックのゲイブや、トリプルフックのゲイブに比べると、シングルフックの場合、まったく広い。そのためアジの口に収まりきれずにバイトがあっても、フックキングが叶っても途中でバレてしまうのではないかと思わせてくれる。

 ということはアジのサイズが少し大きくなれば、フックゲイブの小さいシングルフックであれば、バイト、即、フッキングといくのだろうか、と思わせてくれる。また、3cmのプラグは、ソフトルアーに比べてボリュームこそあれ全長では短い。それで反応が劣るとすれば、ボリューム感がバイトの数の要因になているともいえるかもしれない。

 さてそこで、今度はボートフィッシングでのアジングである。場所は鹿島エリア。使用ルアーは、ア

ゾンガーをくわえたアジは、やはり30cm近いサイズ

クエリアス40s、それにゾンガーだが、ebizoは40sを中心に使った。陸っぱりで使用した30sに比べるとワンサイズ大きく、フックもトリプルになっている。

 釣り場がよかったのか群れが大きく、活性が高かったのか、次々とバイトしてくる。いずれもが20cmアップで、最大は36cmも掛かってくるし、小さいとkろでは15cm前後も掛かってくれる。それも40sを呑み込んでしまうほどの攻撃力でルアーを追ってくる。

陸っぱりとボートフィッシング、その差は何なのか

 思うには、波打ち際によってくる回遊性の魚は、アジに限らず相当に警戒心を高め心して接岸してくるに違いないと想像するのである。少なくてもスロープといった超シャローな場所に寄ってくる回遊魚は、そこにエサとなる小魚がいるかもしれないが、より大きな魚に食われないために逃れてきていたり、そこで食物連鎖が起きるのであり、また、空からは海鳥の攻撃を受けやすい場所で、気が抜けない場所なのである。

 こういったことから推測すると、アジがベイトを捕食するとしても、注意深く選んで攻撃を仕掛けるのではないかと思われる。逆に言えば、捕食するベイトを選ぶという面では余裕がるといえ、それは群れが小さいからだともいえる。そのためよほどの活性が高い時を除けば、ルアーを呑み込んでまうようなことは、頻繁には起きないのである。

 一方のボートフィッシングは、どうだろうか。釣行ポイントは、大型タンカーや貨物船が横着けできるほどの水深がある場所だから、水深で言えば10mを超えるかもしれない。岸壁際には、大型魚が入り仕込めないような隠れ場所も備わっている。そういった面では、前後、上下に空間があり、大きな群れを作れる。エサを捕食するにも群れで攻撃してくるとなると、競争率が高まり、捕食タイムに捕食するには仲間に負けないように素早く仕掛けていかないとエサにあぶれてしまう。

 このようなことから想像すると、陸っぱりのような警戒心とは違ったルアーチョイスが可能になるといるだろう。そこで選択したの4cmのアクエリアス40sである。シンキングタイプであるから、カウントダウンによって沈めてディープレンジ攻略も可能で、表層近くから3m前後の水深までは探れるのである。

 使用したカラーは、金赤、グラッセ、チャートが中心だったが、ebizoは湾内攻略の定番は金赤と判断して、これからスタート。それが入れ食いで、しかも20〜25cmと、良型揃いで、プライムタイムには40sを呑み込んでしまうほどの攻撃の強さを見せてくれた。

 なぜ、アクエリアス40sがアジングに合ってのか? それはウォブリングピッチだと思う。ある距離の間にどれだけのウォブリング回数を示すか。その数が多いほど、細かくウォブリングを繰り返しているわけで、それがスローで引いた時、さらにデッドスローで引いたとき、その差が釣果の差となって確実に現れるのある。もし、水深のある岸壁でアジングを試みるのであれば、30s、40sを確かめていただきたい。

港内は、まずワームから始めるべし?

 港内のアジングのメインは、スロープ。ここで早々に結果が出た。セイゴに続いてアジがヒットしてくれ、それもスロープが切れたところでバイトするのでで、それほど遠投しなくてもいい。

 アジングのベテランが使用するルアーは、いずれもジグヘッドにワームの組み合わせで。それでアジングでの醍醐味を見せつけてくれる。そればかりかと思っていると、トレーラー式でフライでアジを狙うが、そちらにはちょっと小さめだがアジが掛った。この人は、アジばかりでなく、50cm前後のイナダもフライで掛けたというから、他の海の魚も当然、反応するわけで、それにアジも加わってくれたというわけだ。

 一方、ebizoは、プラグにこだわりアクエリアス30sに集中。ワームに比べるとボリュームがあるの

で、果たして反応してくれるのかが不安であったが、いきなり竿先が食い込んだ。根ガカリ? と、一瞬のためらい。寸時に合わせを入れるべきだったところを遅れて竿を立てていた。するとしっかりとした重みが伝わり、銀色の魚体が暮れなずんだ海面に跳ねて挨拶してくれてのオサラバでバレてしまった。

 今のは、何だったの? セイゴ、それともアジ? と、隣に聞いてみたりしていた。

 というわけで、陸っぱりもでプラグにバイトしてくれるのである。