春の終りは、強風が続く。釣行には厄介で釣り日と天候が、うまく合わないことが多い。仕掛けは、流されてアタリが読めずにエサだけがどんどん消費される。そんななかでも釣果を得るために風裏や追い風ヘリアと場所で移動する。というわけ大洗、波崎、銚子、飯岡と釣り回ったのだ…… テンビンはL型とカイソウでチョイ投げ 釣りの条件は、結構、キツかった。強風、そして雨、それでも40cmのカレイを釣っりあげる釣り人もいるんだから、どこに幸運が転がっているかわからない。本命のポイントは分かっていても、こんな日は誰に幸運が転がり込んでくるか分からない。 メインの釣り場に想定していたのは大洗港。水温の上昇でカレイの釣果は、少しずつ落ちてきているとはいえ、ここ数週間でも35〜45cmのカレイが結構な数上がっている。それは6月中旬までは続くということなので、40cmクラスのカレイに的を絞り、それにアイナメ、巨大アナゴと、三目を求めての大洗釣行だった。 仕掛けは、松本氏がL型テンビンに25号のオモリ、記者は久しぶりに海藻15号と、ちょっと軽めのオモリを選定したまさしくチョイ投げ。当然、強風だと12号は流される。25号も流された。っそsれほどの風だった。 L型テンビンの松本氏は、ナツメ型オモリからから、6角形、アンカー付タイプなどに交換して流されなくなったものの、アタリが読めない状況は依然と続いていた。 この日の夕刻に松本氏と待ち合わせた。記者のほうは、南房総での取材に続いて夕刻からのカレイ狙いという予定なので、その日の早朝に大洗に到着していた松本氏を待たせてしまったが、松本氏は早くから本命ポイントの第4堤防に入っていた。 この堤防は、連日、カレイが上がっていたものの強風のために、この日の釣り人は1人消え、2人消え、ついには独りになっていたという。 そこでの釣果はカレイでなく、20cmを超えるようなビッグハゼばかり。たまにエンピツサイズのアナゴが掛かるものの狙いの本命は出ないでいた。 悪天候のときは、クルマ横付けで 日没後に到着した記者は、第4堤防まで歩くのが面倒とあって、クルマが横付けできる中堤防の脇で釣り始めた。 風に加えて横殴りの雨も混じりで、釣り条件は一層、悪化していた。ここだと、すぐにクルマに退避できるので、松本氏ともそこで待ち合わせる決めていた。そしてすっかり暮れてしまってから松本氏が引き上げてきた。釣果は、前途の通りで合流後に軽く夜食を取ってしばらく仮眠をったが、強風と雨は夜中の間続いていた。 釣り始めは、午前4時過ぎ。幸運にも雨だけは止んでくれていた。釣り場は、風を考慮して移動せずに中堤防の先端として、そこからアオイソメをたっぷり掛けたカレイ仕掛けを6本を2人で投入していた。そして小さなアタリは、確かにある。しかし、風にラインが引っ張られてどうにも読めないがアナゴばかりポツポツと上がる。それに我慢しきれずに通勤で混み合う間に大移動を決めた。 そして波崎へと走り7時過ぎには、波崎漁港の利根川沿いでカレイ狙いをしていた。それからさらに移動して銚子漁港、飯岡漁港と移動してカレイ、アイナメ狙っていた。 この大移動の結果、確かにカレイ、セイゴ、ハゼ、アイナメ、アナゴと確保して、確かにチョイ投げの5目釣りにはなっていた。 エサはアオイソ中心で地元のアイソメを味付けに 仕掛けは、テンビンの先に2本バリの吹き流し。エサは、これまでの大洗例だと、カレイはアオイソメに興味を示す傾向があった。たとえば、2本バリでアオイソメとアカイソメを別々に掛けておくと、アタリの出るのはアオイソメ。アオカイソメにはアイナメなどが興味を示すが、カレイがそれに掛かったことはなかった。しかし、アカイソメの強烈な臭いでカレイを寄せる効果があると、地元の対具店でもいっているが、大洗の場合、地元で捕れるアカイソメやアオイソメを用意している釣具店もあるので、これは効果的らしい。 今回の取材では、大洗漁港のすぐそばにある金丸釣具店でアカイソメを頂いたが、そいつはいつもの入手している中国産の太いアカイソメに比べると、ソーメン並みに細い。エサとなるのかは心配だが、臭いで引き付けるという。 地物のアカイソメなので違和感がなのだろうが、これをハリに掛けてシゴいてズリ上げてから太いアオイソメを1本掛けにする。 このセットでまず、アタリは間違いないだろうが、まず27cmほどのセイゴ掛かった。風が強くても、強いセイゴのアタリは手元に伝わってくれる。次が、アナゴ。これはほんの少し竿先が動くだけだから、竿先を注視してないと、アタリを見逃してしまう。 見逃したアタリは随分あったろうが、大洗港の場合、漁港内はゴロタ混じりの砂底になっているので、仕掛けの投入場所でカレイが出るし、アイナメ、あるいはハゼも掛かる。なお、中堤防は、常に釣り人が入っているが、それでいて釣果は、大抵は芳しくない。だからクルマを横付けでいるというだけで、入っているのだ。 つぎのページに続く |