春で水温が上昇してくると、植物が目を吹いて活動が盛んになります。水中でも植物性プランクトンや水藻、水草などもおおせいにはびこってきます。とくに5月下旬ころから初夏、初秋にかけては植物性プランクトンの活動が盛んで、クリアな釣り池の水でも緑色から緑褐色に濁らせてしまい底まで見通せなないほどです。このように濁っていても酸素量は十分だから魚の活性は下がることはなく、濁りのせいでスレにくいというメリットもあります。 もちろん水を10〜20日前後で交換されるような釣り場では、常にクリアな状態が保たれるので、そうしたこととは無縁でしょうが、豊富な水量によって濁ったとしても幾分、濁りが入った程度に納まるのす。 供給水量が少ない管理釣り場では、同じ水を長期間利用することになるので、少し濁りが強くなります。植物性プランクトンといえども、光合成により水中に酸素が供給する役目を受け持ってくれますが、やがて死滅し、そのままだと死滅した植物性プランクトンが底に沈澱して分解されるようになるので、これが魚のふん尿と混じって今度は水質に悪影響するのです。そうしたことを回避するため定期的に底の掃除が行うなどの工夫が取られています。 |