漁港ネットワーク250/港のえびぞう 海釣り情報/釣り場情報/ポイント情報/ テクニック/釣果情報

総合海釣り[釣り劇場]

漁港ネットワーク250

総合マップ

ルアーフィッシング

エサ釣り

ボート

ラインノット 

釣り用語

エリア

実践ガイド

///////////つりげきアーカイブス

[春の南房総〜北房総]

サヨリ&アジ狙いでイセエビ、ドンコ、そしてカレイ

喜んでいいやら、それとも悔いるべきか、どんでもない結果になってしまったものだ。まさか、ここまでターゲットがずれてしまう釣りなんて、そうめったにない。何しろサヨリ狙いのアジもありという設定で、イセエビやドンコやカレイが出るのだから……

サヨリシーズンに合わせて南房総に直行したが……

 ちょっと渋いながらもサヨリシーズンが到来している。そのサヨリを中心に南房総、外房総の釣行計画を立てていた。多少、コマセも使用するのでサヨリに振られてもアジがあると、どちらもできるように二股を掛けての仕掛け揃えで、その房総半島へと向かった。

 天候的には土曜日は、多少、風は強いものの快晴で、まずまずの釣り日和。しかし宵から雨と風も強まった。そしてサヨリ&アジ狙いの釣行は月曜日の早朝からだったが、日曜日の夜に釣りポイントに近いところで風を避けながらのメバル狙いで松本氏と過ごしたあと、ちょっと仮眠して夜明けを待っていた。

 風のほうは、どうにも止みそうもなかった。それでも雨が止んでくれたのだから、それはそれでよしとするしかない。夜空が白みはじめる頃合を見計らって、松本氏はサヨリならば、必ず釣れるというポイントの堤防の壁に立って海を見渡していたが、そこはもうウネリが押し寄せていて波がテトラを超えて堤防で割れていた。

「とても無理」という。

 南西に面した岸壁は、すべて釣りは不可能状態で、記者が想定してた突堤も波がさらっていて入れる状況ではなかった。やむを得ず風裏になる北東向きに開いた入り江や漁港へと移動するしかなかった。

「とりあえず、そうした釣り場を探して風が弱まるのを待ちながら釣りを始めようとなった。南房総から貴重な早朝のタイミングを取られながら60kmほど北上して外房総の漁港に陣取った。ここはいくつかの占有したいポイントがあるが、アジ狙いであれば港の開口部。風がなければ、外側のテトラに乗ることもできるが、安全性第一で開口部を占有したいとおもうが、そのポイントには昨夜からという釣り人が1人入っていた。

 港を見渡せばその釣り人以外はこの港でひとの姿はまったくない。風のせいだろうか、それとも釣れないのか。釣れてないといのであれば、どうすべきか……。

 この港でまったく釣り人の姿がないことは、年間を通じてそう多くはないし、1人というの珍しい。その1人の釣り人の脇に釣り座を取った。そしてしばらく、その釣り人も釣れないらしくまもなく引き上げていってしまい、本当にぼくらだけになって気兼ねなく仕掛けを打ち込めるようになっていた。

サヨリ仕掛け、アジ仕掛け底もの狙いを同時進行

「とりあえず、サヨリ仕掛けを新調してきましたので、これを使ってみます」と、松本氏。本来ならば、サヨリが跳ねているところを見つけて仕掛けを投入するのだが、跳ねる姿が見えないので仕掛けを投入したままにしておいてから、アジ釣り仕掛けを用意。さらには一方で底狙い用も投入する。

 しかし、この港で粘りに粘って釣れたのは、大きめのショウサイフグ、ドンコ、ウミタナゴ、トウゴウロウイワシなど、ちょっとやばい釣果だ。ショウサイフグは、見物にきた地元人が持ち帰ったが、これではどうにならないと夕刻にかけて、銚子方面へとクルマを飛ばした。

 夕暮れときの外川漁港でイセエビ狙いで、一発、当てようという苦肉の筴にチャレンジしのであった。太陽が沈み始めた岸壁に立っった。そして急作りのイセビ仕掛けを落とした。これまで隣りの黒生漁港で粘って1匹上げるのにそれなりに四苦八苦したが、ここでは同じ手法でなぜか3匹ゲット。わずか2時間ほどの釣果だ。

 だったら、もっと効率を上げようということで狙う穴にサヨリ用に用意したコマセを投入してみると、イセエビの釣果は下がってしまってドンコが反応しはじめて、イセエビはジ・エンドとなる。欲張りすぎては、いけなかったようだ。

 時間は午後8時過ぎ。ままだ行ける。残ったアオイソメを使い切るために、今度は利根川を渡って波崎漁港へ。着いてみると港内は、潮が岸壁で砕けていたりして1人いた釣り人も引き上げてしまって誰もいなくなってしまった。

 入る場所によっては潮を被る状態なので、潮の影響を受けにくい利根川に近い方でカレイを待った。急仕立てでオモリが軽いせいもあって、風と潮流で仕掛けが定まらずに流されているのがわかった。それでもエサは取られている。しかし、アタリが伝わってこない。そこで竿1本は手持ちで操作して残りは置竿にしてカレイのアタリを待った。

 風は、どんどん強まって、そろそろ諦めたほうが無難だろうかと思いってところでに手持ち竿にアタリが出た。恐らく他の竿もオモリが適正であれば、アタリはあるはずだろうが、サヨリ狙いが、アジにも振られ、ドンコ、イセエビ、カレイの根魚、底ものでエサもなくなり決着がついた。長い、長い1日が、ようやく終えたのだった。

 

つぎのページに続く

2007/03